access

MENU

英国より愛を込めて

2013.03.25 posted by Takahara

世の中にイタリア料理本、フランス料理本数有れどイギリス料理本はなかなか目にすることは少ないと思います。英国渡航歴がある方にお伺いしてもイギリス料理については芳しい評価をあまり耳にすることがありません。何か気軽にイギリス料理の何たるかを感じられる料理はないかと書籍をあたり見つけたのが写真のマーマイト。イギリスの家庭には必ず置いてあるとのこと・・・これぞ英国におけるソウルフードであるとものの本には記してありました。第二次大戦後の食料難の際に欠乏しがちなビタミン類を補う為に配給されたのを皮切りに英国中に広まったマーマイトはビール醸造後に生じた残留物をベースに各種スパイス、塩や野菜エキスで風味を整えた健康食品。その味は・・・・・・
気になるお客様は高原にお申し付け下さい。『イギリス人以外には理解できない味。』ともききますが、なるほど確かに評価の分かれる味です。初めて口にした御手洗は今まで目にしたことが無いほど顔を歪ませておりました。今後も世界の様々な未知なる食材にチャレンジしていこうと思います。

高原

カテゴリ:[  世界珍味紀行 ]

「酒つくりの現場からのメッセージ」

2013.03.21 posted by keisuke

先日東京へセミナーを受講しに行って参りました。
今回は東京目黒にあるBAR SAWAさん主催のセミナーで「酒造りの現場からのメッセージ」というタイトルです。
そのテーマの通り、実際に蒸留所で働いている方や新商品の開発をされた方の生の声が聴ける、大変貴重な時間となりました。全5回のセミナーで、今回はサントリーさんよりお二方、プルシアというリキュールを開発された方と、山崎・白州の両工場長を勤めてらした方のお話をうかがうことができました。一般的なメーカー主催のセミナーと最も異なっていたのは、販売戦略としてのセミナーでないということ。商品の説明などは一切なく、日頃どういった心持で酒造りに取り組んでいるのか?開発に至ったきっかけは?蒸留所建設にとって最も大切にすべきことは何か?等々、全て両氏の個人的な考え・スタンスに沿って話が進められ、とても興味深い2時間30分でした。こういった現場からの生の声を、皆様にお届けするお手伝いが少しでもできればと思います。


バーテンダー
清水 継介

カテゴリ:[  バーテンダーのひとり言  ]

コンフィチュール

2013.03.20 posted by Mitarai

コンフィチュールとはフランス語でジャムを表す言葉なのですが、今回カランケ社のコンフィチュールが入荷致しました。スイス人シェフのドミニク・ゴチエ氏とのコラボレーションによって生まれたこのカランケ社のコンフィチュールですが、果物が一番美味しい時期を選んで作られるため有名パティシエも絶賛するほどの味わいだそうです。

BAR CAVALLOではチーズも取り扱っておりますので盛り合わせなどでのご注文の際には一緒に添えて提供させていただきたいと思います。非常に濃厚でフルーツの味わいがしっかりとするこのコンフィチュールを是非お楽しみ下さい。
御手洗

カテゴリ:[  御手洗 友亮  ]

4月からのChef's Dinnerコースのご案内

2013.03.19 posted by

4月からのChef's Dinnerコースですが、試作・試食を繰り返し、ようやく内容が決定しました。
今回もスタッフ一同が頭を悩ませ、楽しみにお待ちしているお客様に応えられ、ご満足頂けるコースに仕上がったと思います。
春を感じさせる特別なコースを是非ご予約下さい。

今回は前菜1品目とお肉料理をご紹介します。

■生桜えびと焼きパルメジャーノのサラダ仕立て
 苦味の利いた春野菜と春を感じる自家製ドレッシング

生の桜えびを香りを引き立てるためにほんのり焼きあげ
春のほろ苦い野菜にチーズの利いたクリーミーなドレッシングを合わせました。桜海老とパルメジャーノをカリカリに焼きあげたクロッカンテ(イタリア語:カリカリ)を添えました。混ぜてお楽しみください。

■桜肉フィレのソテー
 マッシュルームのディジョンソース

最近ではヘルシーで健康にいいと重宝される馬肉の貴重なフィレ肉を春野菜と一緒にソテーしました。馬刺しと違い冷凍ではなく、チルドで輸送される赤身のフィレはジューシーで癖が全くなく、むしろ牛より美味です。
合わせるソースはマッシュールームの利いたディジョンソース。フランスのディジョンはマスタードとワインの産地で、フォンドボーを煮詰めたものにワインとマスタードを
利かせたフィレ肉に合うソースです。

シェフ 本田卓

カテゴリ:[  フードメニューについて  ]

ジュニパー・ベリー

2013.03.18 posted by Takahara

ブルーベリー?と間違えてしまいそうですが写真はジュニパー・ベリーです。日本では杜松の実と呼ばれ、中国では漢方の生薬として利用されています。ジンのフレーバーを成すボタニカルのメインとなる植物だとは知っていましたが現物を見るのはこれが初めて、潰すと松脂のような清涼感のある香りが広がります。利尿作用が強いらしくむくみに効果的だそうです。ジンの事を調べているうちに気になって取り寄せてみたのですが、一日8時間近く立ち仕事をする私にピッタリなハーブではありませんか!仕事の後のお茶として重宝しそうです。むくみが気になるお客様がいらっしゃいましたら是非お裾分けさせていただきますので高原にお申し付けくださいませ。

高原

カテゴリ:[  ドリンクメニューについて  ]