およそスコッチウィスキーのラベルとは思えないデザインのこのボトル。新たに設立されたデザイナーズウイスキー社の初リリースとなるボウモアです。ラベルのデザインはイアン・ライナム。グラフィックデザイナーとしてだけではなく、執筆、大学で教鞭をとるなど日本のビジュアルカルチャーの多方面で活躍している人物です。ポストモダンでアイ・キャッチなラベルには、使用されているフォントや柄の説明とボトリングされているウイスキーの注釈が付いています。甘いバニラの香りが感じられ、味はしっかりとピートが効いていて熟成感もあります。とても完成度の高いボウモアです。ぜひ一度お試しください。
皆様のご来店を心よりお待ちしております。
バーテンダー
清水 継介
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1983年に閉鎖してしまい、今や絶滅寸前のウイスキーであるセント・マグデラン。ローランドモルトの特徴のソフトでスムースな飲み口のわりにボディは充実しており、バランスが良い秀逸なシングルモルトです。各ボトラーのストックが尽きた段階で永久に飲めなくなってしまうモルトの一つです。セント・マグデランとは、リンリスゴーの町にある古い十字架をさしておりマグデラン聖人にちなんで付けられています。100を超える蒸留所の中で「聖人」を名のっている蒸留所は、もちろんここだけです。非常に飲みやすく甘みを感じるモルトで、後味はモルトの甘みが残り少し苦味も感じられます。モルト初心者の方にぜひ飲んでいただきたいウィスキーです。
皆様のご来店を心よりお待ちしております。
バーテンダー
清水 継介
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またまた美味しいアイラモルトが入荷いたしました。イタリアのボトラーであるハイスピリッツ社がリリースした「ボウモア13年 1997 インタートレードラベル」です。
インタートレードとは実はハイスピリッツ社の前身にあたる会社で、80年代に登場し良質のモルトを販売したことで知られる会社です。その当時のラベルを再現し発売したあたり、ハイスピリッツ社のこのボウモアに対する自信が窺えます。カスクストレングスではありませんが、非常にボリュームのあるコストパフォーマンスの高い一本です。
皆様のご来店を心よりお待ちしております。
バーテンダー
清水 継介
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シルバーシールは、今は存在しないイタリアのインポーター・セスタンテ (Sestante)の流れを汲むボトラーです。スコットランド・グラスゴーに本拠を構えていますが、その生産本数の少なさからほぼ全てがイタリア国内で流通しており、その品質の高さと相まって大変人気の高いボトラーの一つです。今回ご紹介するのは、そのシルバーシール社が2000年に発売したカリラ20年。一昨年東京に行った際、シルバーシール社の倉庫に眠っていた最後の一本を譲り受けてきたものです。当然状態は最高!味わいも素晴らしいものでした。ぜひ、お試しくださいませ。
今年も素晴らしいシングルモルトを皆様にお届けできたらと、スタッフ一同心より願っております。
本年もよろしくお願いいたします。
バーテンダー
清水 継介
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皆様、新年明けましておめでとう御座います。昨年は新しいことを常に挑戦した年でしたが、本年はその経験を活かし、更なる美味しさを求め精進していきたいと思います。
今回ご紹介するCAVALLOの旬の食材。
『下仁田ネギ』
下仁田ネギとは、群馬県下仁田町の特産で、古くは江戸の時代に謙譲されていたこともあり、殿様ネギなどとも呼ばれています。太く短いのが特徴で、辛味、甘味が強く、加熱すると甘味、旨味が引き立ちます。また取れる時期が短いので市場にでる量も少なく、主には関東圏で食される高級ネギです。
この時期、旬の食材を使って様々なメニューを考え、
心身共に暖まるお料理を作りしお待ちしております。
シェフ
本田 卓
カテゴリ:[ CAVALLOこだわりの食材 ]