バックバーのに並ぶボトルの中でちょっと目を引くデザインのイタリア、マローロ社のグラッパ。今回入荷したのはモスカート(マスカット)の絞り粕を丁重に発酵、蒸留したフェミニンなデキャンタボトルに包まれた一本。イタリア北部ヴェネトに拠点をおくマローロ社のは効率が悪い昔ながらのグラッパ造りに励んでいます、時々強烈で癖のあるお酒=グラッパといった話を聞くことがありますが、葡萄の果汁だけでなく茎や葉の香りもするグラッパは食後のお腹の調子を整えてくれる優しいお酒です。
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RUNDLETS & Kilderkins?新手のボトラーズブランドではありません、18世紀に広く流通したワイン用の樽です。それぞれ容量は100ℓ、50ℓとウィスキー用の樽に比べて少し小ぶりですね(ウィスキー用の樽は180ℓから480ℓが一般的)かつて18世紀のキャンベルタウンの貴族たちは小樽に詰められたウィスキーを愛飲していたそうです。今回リリースされたスプリングバンクはそれを再現した小樽熟成ならではのふんだんな樽香とリッチなボディのモルトです。カスクストレングスで押し出しは強いですがチョコレートやアニスシードなどの様々な風味が感じられるフルボディのスプリングバンクです。
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