当店でバーテンダーが着用しているベストは、百道浜にあるテーラー「Bespork Tailor Wake」にオーダーして特別に仕立てているものなのですが、私はベストだけでなくワイシャツも同じところでオーダーしております。
昨年6月、薬院に店舗を移した際にしたてたシャツも1年余りが過ぎ、だいぶヤレてきましたのでこの度新たに4着ほどオーダーいたしました。私の場合、鎖骨の骨格上どうしても襟の先がはねてしまうのですが、そのあたりもキッチリ調整していただき、いつもいつも素晴らしい出来上がりです。新しいシャツに袖を通すときの喜び、そして誂えである事の感動は、素晴らしいものです。ご興味がおありの方は、ご来店の際にぜひお声をおかけください。
バーテンダー
清水 継介
カテゴリ:[ バーテンダーのひとり言 ]
去年、初めて自家製のカラスミを作ることにチャレンジし、好評でしたので、今年も自家製カラスミを仕込むことにしました。皆さんご存じの通り、カラスミとは、ボラなどの卵巣を塩漬けし、塩抜き後、天日干しで乾燥させたものです。
今回のカラスミは兵庫産の立派なボラの卵巣。
現在、天日干し6日目で、後2週間程度で完成です。
前回好評でした自家製カラスミのパスタをもうしばらく完成までお待ちくださいませ。
シェフ 本田 卓
カテゴリ:[ CAVALLOこだわりの食材 ]
イベント期間:11月29日(木)?12月12日(水)
本来マリアージュとは結婚という意味ですが、ワインと料理の組み合わせ(相性)のこともマリアージュといいます。お互いに本来の味を更に引き立てることが出来る組み合わせを知ることはワインをより楽しくさせてくれます。一般的には赤ワインには肉料理・チーズ、白ワインには魚料理が合うといわれていますが、ワインの産地、軽重、甘さ・辛さ等を考慮してマリアージュを考えると組み合わせ数は限りが無いのではないでしょうか。
今回BAR CAVALLOでは白ワイン、赤ワインはもちろんの事シャンパーニュとチーズのマリア―ジュを皆様に楽しんでいただきたいと考え私達スタッフが厳選した組み合わせをご提案させて頂きます。チーズの起源はブドウと同じ中央アジアといわれ6500年以上前に誕生したようです。起源が特定できないのですが、起源のひとつに古いアラビアの民話が残されています。『昔、砂漠を旅するアラブの商人が、羊の胃袋を干して作った皮の水筒に、山羊のミルクを入れてらくだと旅に出ました。日が 暮れ、砂漠の疲れとのどの渇きをいやそうと、水筒をあけると、中からミルクではなく、澄んだ水と柔らかい白い塊が出てきました。おそるおそるその塊を口に 入れてみると、甘くて、思いもよらないほどの美味でした』現在でもチーズとワインというのは切っても切り離せないものであるとお考えの方も多いのではないのでしょうか。今回のこのイベントを通じて新感覚の組み合わせがご紹介できればと考えております。私達もウェディングプランナーの様な気持ちでチーズとワイン、シャンパーニュのマリア―ジュ(結婚)をより良いものにできるよう精いっぱい頑張らせていただきます。BAR CAVALLO 御手洗
カテゴリ:[ カヴァロからのお知らせ ]
カリブ海に浮かぶ小さな島マルティニーク島の逸品が入荷いたしました。初めてマルティニーク産のアグリコールラムを飲んだ時はその味の豊潤さに驚きました。ラムは世界中のあちこちで生産されていますがこんなに優雅でニュアンス豊かなラムはマルティニーク産だけのような気がします。今回入荷したのは名門クレマン社の1976ヴィンテージです。トロピカルフルーツや柑橘類の軽快な風味からブラックペッパー等のスパイス、若草の香りへと目まぐるしく変化していきます。次回の入荷は未定ですので是非お早めにお召し上がり下さい!
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フランス産シェーブルチーズを入荷いたしましたのでご紹介させていただきます。サントモール・ソワニヨンというチーズなのですが表面が白カビで熟成された少し変わったタイプのシェーブルチーズです。やや酸味のある味わいの中に山羊乳の独特な香りとコクが有りシェーブルチーズの中では比較的食べやすい味わいになっております。
フランスの方々はサラダの中に少しあぶったこのチーズを入れて食べるそうですが、また違った香りが楽しめるようです。ご興味のある方はそのままは勿論あぶってこのチーズをご提供することも出来るのでぜひお試し下さい。
御手洗
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