「ザ・モダンマスターズ・オブ・スコットランド」はザ・ダルリアダ・ウイスキー社がリリースしているシリーズで、20年以上熟成させた最高級のシングルモルト・スコッチウイスキーのみをボトリングしています。ラベルにはスコットランド有数の現代アーティストの作品をあしらっており、ウイスキーとアートの両面で、スコットランドが誇る傑作を楽しめるようになっています。ラベルの製作にあたっては、スコットランド国立現代美術館の協力を得ており、このボトリングの売上の一部は、美術館の運営支援のために使用されるそうです。
今回入荷のグレングラントのラベルは、キャロライン・マックナルーンの1987年作で、タイトルは「Looking Outside」となっています。シェリー樽熟成の逸品で、パイナップルやトフィー、ブランデーなどの甘い香りが楽しめます。かといってべったりとした甘さはなく、むしろさらさらとした感じでフィニッシュはすっきりとした印象です。60年代のモルトは、ますます手に入りづらくなっています。今のうちにぜひお試しください。
皆様のご来店を心よりお待ちしております。
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ハートブラザーズより美味しいハイランドパークがリリースされ、ようやく当店にも入荷いたしました。
あのバイセンテナリーと同じヴィンテージである1977年蒸留の32年熟成の一本です。オレンジピールや白ブドウ、メロンなどの熟した果物が感じられるバランスの良いモルトに仕上がっています。柑橘系の甘い香りは、しっかりとしていながらも滑らかです。段々心地よい刺激と塩っぽさが顔を出してきます。ゆっくりと時間をかけて味わえるシングルモルトです。
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ドイツのボトラーであるウィスキーエージェンシーより、パーフェクトドラムシリーズの「トマーティン1976 34年」が入荷しました。ドイツで毎年開催されるリンブルグウィスキーフェアーの運営に携わるメンバーが立ち上げたボトラーであるウィスキーエージェンシー。そのネットワークを駆使して、良質の樽を買い上げボトリングしているため、その品質は折り紙つきです。
今回のトマーティンですが、香りはドライフィグ、ピーチ、ミルクキャラメル。味わいはほのかに南国フレーバーが香り、やはりミルクキャラメルやピーチが感じられます。フィニッシュはとてもミルキーで若干のスモーキーさも顔を出してきます。トマーティンは1976年のボトルに当たりが多く、今回入荷のものも間違いなくその中の一本です。ぜひお試しください。
皆様のご来店をお待ちしております。
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日本でもすっかりその名が定着したドイツの「リンブルグ・ウィスキー・フェア」。毎年春に開催されるこのフェスティバルには、蒸留所のオフィシャルブランドだけでなく、独立系のボトラーやドイツ国内の小売店、オールドボトルのコレクターなど幅広い出展者が集まります。それ故に世界中からモルト愛好家たちが集まってくるわけですが、このフェスティバルの主催者がイベント用にオリジナルで発売するボトル達が、この「リンブルグ・ウィスキー・フェア オリジナルボトル」です。
今回は「カリラ1981 30年」「ラフロイグ1990 20年」「ブナハーブン1965 45年」「グレンキース1970 40年」と4本入荷しております。どれも素晴らしい味わいのものばかりで、良質の樽を厳選してボトリングしていることが窺えます。モルト愛好家の皆様、ぜひお飲みください。
皆様のご来店を心よりお待ちしております。
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コストパフォーマンスの高さにも定評のある「ヴィジュアルフレーバーシリーズ」。その名の通り、そのウィスキーのメインとなるフレーバーを視覚で分かりやすくラベルに表示したシリーズです。
今回入荷の「クライヌリッシュ1997」は、バーボン・ホグスヘッド熟成の一本で、蒸留所の個性をわかりやすく味わうことができます。香りは、ココナッツ、シトラス、蜂蜜、ミルクチョコ、ナッツ、キウイと非常に複雑です。味わいは、フルーティーでクリーミーは甘さが弾け、バニラクリーム、チョコ、塩、ペッパーなども感じられます。フルーティーな甘さとピリッとしたスパイスの素晴らしいコンビネーションが愉しめるシングルモルトです。
皆様のご来店を心よりお待ちしております。
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