ドイツでも指折りの銘醸ワイン産地であるモーゼル川中域。スレート状の急斜面にはドイツ白ワインの最高級品種リースリングが植えられています。その中央モーゼルにある小さな村に、ケーヴェリッヒ醸造所はあります。
このワイナリーは、あの大作曲家ベートーヴェンの母マリア・ケーヴェリッヒの生家なのです。300年以上もワインを造り続けてきたこのワイナリーの評価は非常に高く、様々な賞を受賞しています。あの名曲「第九」はこのワイナリーの一室で、ケーヴェリッヒを飲みながら作曲されたそうです。
フルーティーで花のような香りがし、さっぱりとした甘味のバランスが心地よいワインです。とても飲み易く、ワインが苦手な方も愉しんでいただけると思います。
皆様のご来店を心よりお待ちしております。
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お肉料理の大好きな当店のシェフが、ついに糸島ポークのロースを丸々1本仕入れてしまいました。
ロースとは牛や豚、羊の背肉のことをさします。roast(ロースト; 焼く)から転じた語で、「ローストに適した肉の部位」を意味します。ロースの最も頭に近い部分が肩ロース、ついでリブロースとなります。因みに最も霜降りになりやすいのはリブロースです。
BAR CAVALOではこのロースをふんだんに使った「糸島豚のピカタ トマトソース」が大好評です。ぜひご賞味ください。
皆様のご来店を心よりお待ちしております。
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食前酒として有名なシェリー酒ですが、実は食後酒としてピッタリの極甘口のものがあることをご存知ですか?
ペドロヒメネスという甘めのブドウから造られるシェリーは、一度ブドウを天日干しにし、干しブドウ状になったものから造られます。口当たりは非常に甘く、シガーとの相性も抜群です。
シェリーを語る上ではずせないのがソレラシステムという独自の熟成方法です。これは「古い樽からシェリーを瓶詰めし、その減った分を新しいシェリーを継ぎ足すことで補う」といった、珍しい方法です。日本における秘伝のタレ方式とでもいいましょうか。この方法により同じ味わいで、しかもとても古い時代のシェリーと同じテイストを愉しむ事ができるのです。
BAR CAVALLOのペドロヒメネスは、なんとソレラ1927!とてもまろやかで深みのある味わいです。今宵の最後の一杯に如何ですか?
皆様のご来店を心よりお待ちしております。
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暑くなるとお昼間からシャンパーニュが飲みたくなりますね。BAR CAVALLOでは、バイ・ザ・グラスでシャンパーニュをご提供しています。銘柄はパイパー・エドシック。マリリン・モンローが愛し、カンヌ映画祭の公式シャンパーニュとして採用されていることでも有名です。
そんなシャンパーニュですが、ボトルサイズが非常に沢山あることをご存知ですか?
カール(ピッコロ) ・・・1/4本分
ドゥミ(ハーフ) ・・・1/2本分
ブテーユ(フル) ・・・1本分
マグナム ・・・2本分
ジェロボアム ・・・4本分
レオボアム ・・・6本分
マチュザレム ・・・8本分
サルマナザール ・・・12本分
バルタザール ・・・16本分
ナビュコドノゾール ・・・20本分
普段見かけるのはマグナムくらいまでですか。因みに写真の左から2番目が通常のボトルです。ナビュコドノゾールを欲しいという方がおられましたら、探すのに時間がかかりますので、かなりお早めに仰ってくださいね。
皆様のご来店を心よりお待ちしております。
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「夏のカクテルは?」と聞かれて、皆さんは何を思い浮かべますか?ダイキリにクバ・リブレ、フローズンマルガリータ、チチやマイタイなどのトロピカルカクテルもいいですねぇ。本当に沢山の‘夏の一杯’がありますが、私が一番に思い浮かべるのはモヒートです。
ラムをベースに使用するこのカクテルは、キューバのラ・ボデギータ・エル・メディオというバーで生まれました。当店では自家製のスペアミントを大量に使用し(通常の約4倍!)、ライムとシュガーシロップで飲み易く仕上げています。大量のミントを使う事で、ミントの香りと風味だけをお酒にうつしとり、えぐみが出ないように細心の注意を払ってモヒートをお作りします。
8月30日までは「モヒートナイト」という事で、一杯¥500でご提供しております。
今宵の一杯に迷われたら、ぜひモヒートをお試しください。
皆様のご来店を心よりお待ちしております。
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